
認知症やMCI(軽度認知障害)は、早期に気づいたり、手を打つことが重要で、運動・栄養・知的活動・生活習慣病の管理・人とのつながりを組み合わせた「多因子介入」に予防的な有効性が示されつつあります。また、認知症の原因となる脳の変化は、症状が現れる15〜20年前から静かに進むとされていることから、すでに認知症に対して関心のあるシニア世代だけでなく、働き盛りの40〜50代から脳の健康を意識してもらえるように取り組んでいく必要があります。テオリア・リビングラボと静岡県長泉町はシニア世代と働き盛りの40~50代の両方へアプローチするというチャレンジに取り組んでいます。
長泉町には、これまでの認知症予防施策に新しいテーマを求める強いニーズがありました。対話を重ねてつくり上げたのが、「脳の健康/認知症予防 × スマホ」講座です。2026年2〜3月に実施した第1クール(全4回)では、満足度は最大94.1%、講座期間内に何らかの行動を始めた方は87.5%にのぼり、認知症へのそなえを目的としたデジタル活用を地域に広げていくことへの確かな手応えを得ました。
現在は、50〜60代に向けた第2クールを進めています。地域講座に集まりやすい70〜80代とは異なるターゲットに対し、講座内容はもちろん、募集から、講座に参加した後のフォローまで一貫して設計。さらに、役場の既存の周知チャネルに加えて、長泉町を代表する夏祭りの場や、地場企業を通じた従業員の方への案内など、地域に合わせた新しい届け方にも挑戦しています。講座の中身だけでなく「どのように集めるか」「どのように計測するか」という課題にも解決策を共に見出し、新たなモデルを生み出していきます。
プレスリリースを読む
launch第1クール実施レポート
launch長泉町について
launchテオリアリビングラボについて
launch点をつなぐ取り組み
各企業、自治体とテオリアが、それぞれの課題に向き合いながら始めた取り組みをご紹介します。
ローソン|テオリア
日常の買い物動線に、「認知症にそなえるまち」の入り口を。共創型リビングラボ「コミュニティ・カフェ」の開設
従来の施策では届きにくい、まだ脳の健康づくりに接点のない層に、日常生活の動線の中にあるコンビニからアプローチします。地域の声とデータを起点に、住民や地域団体・企業とともに日常の中で脳の健康を育む仕組みをつくります。
もっと読む
arrow_forwardissue+design|テオリア
書籍「ビジネスパーソンのための認知症世界の歩き方」を出版
認知症と関係のないように思える人たちに「自分ごと」として考えるきっかけをつくる書籍を出版しました。
もっと読む
arrow_forward



